妊娠は女性にとって人生の一大イベントですよね。
せっかくなら希望の性の子を授かりたいというのは、夫婦の自然な感情ですし、決してわがままだとも言えないと思います。

しかし「女の子が欲しいから産み分けをしたい!」そう決意して、産み分けに取り組んでいるものの、なかなか妊娠できなくて悩んでいるという女性は、もしかすると産み分けができない、または産み分けに向いていないのかもしれません。

ここでは、産み分けが向いている方、向いていない方、なぜ誰でも産み分けができるわけではないのかをご紹介します。

「誰でも産み分けができるわけではない」ってどういうこと?

基礎体温を毎日測ってタイミング法に取り組んでみても、排卵検査薬で排卵日を特定して仲良くしてみても、なかなか妊娠できない方がいらっしゃいます。
どんなに検査をしても特に異常はなく、妊娠しづらい原因がわからないというケースも多いといいます。

女性側、男性側それぞれにも原因が見当たらず、1年以上正しい産み分け方法を実践しても妊娠しない場合は、妊娠そのものがしづらいのかもしれません。

産み分けをすると妊娠確率が減る!?

産み分けをするということは、希望しない性別の遺伝子を持った精子の活動を極端に抑制するということです。
産み分けを意識せずに妊娠したときに男女が生まれる確率は50%ですから、妊娠の確率自体も減ってしまうという考え方があるんですよね。

しかも、産み分けセックス以外は避妊が必要になるんです。
え!?産み分けするのにどうして避妊しないといけないの?」と、私も最初は疑問に思いました。
産み分け方法を調べてみてわかったのですが、産み分けに取り組む場合は、最低でも3ヶ月間は基礎体温を測って体のリズムを知る必要があるんですね。

もちろん、その間は避妊をします。
万一産み分け準備中に妊娠してしまったら計画が水の泡になってしまいますから。

基礎体温のリズムが掴め、排卵日がおおよそわかったらいよいよ産み分けセックスを月に1回チャレンジしていきます。
産み分けセックス以外も避妊をしなければならないのです。

もう、産み分け以前に「これで妊娠できるのか!?」と不安になってしまいますね。
産み分けができない方、向いていない方がいるという理由があるのがよ~くわかりました。

産み分けに向いているのはこんな方

体調がよく生理周期が安定している

排卵日に分泌される頚管粘液は、膣内のpHをアルカリ性に傾かせます。
X精子は酸性に強い特徴がありますから、女の子の産み分けをするには排卵日より2~3日前のタイミングを狙ってセックスをする必要があります。

生理が不順、基礎体温表が二相にならないなど、生理周期が安定していないと、排卵日が予測できません。
基礎体温を正しく測り、生理周期が安定しているかどうか確認をしてみましょう。

毎朝正しく検温ができる

私が一番苦労したのが、この「検温」でした。
我が家は息子と旦那さんと川の字で寝ています。
息子は赤ちゃんの頃から眠りが浅く、私が目を覚ますとほぼ一緒に起きてしまいます。
基礎体温を正確に測るには、息子を起こさないことが一番の条件なのですが、これがホントに難しかったです。

旦那さんと相談した結果、息子を寝かしつける前に旦那さんが絵本を読み聞かせてくれるという流れを作り、「ボクの隣はパパ」というポジションを確立!
結果、川の字が少々崩れたものの、息子が起きる前に検温ができるようになり、排卵日の予測が立てやすくなりました。

旦那さんが快く協力してくれる

産み分けは旦那さんの協力があってこそ成功の確率が高くなります。
セックスの濃度や精子量の調整、日常生活でも協力が必要な場面がたくさんあります。
例えば下記のようなポイントを理解してもらえるかどうか、参考になさってみてくださいね。

女の子を産み分けしたい場合

体をよく温めてもらう(サウナに入ったり、ボクサーパンツを履いてもらう)
セックスや射精を週1回以上する(精液の量を薄めるとX精子が有利になる)
カフェイン摂取を控えてもらう

男の子を産み分けしたい場合

体を温めないようにする(長風呂はせず、風通しのよいトランクスを履いてもらう)
セックスや射精を我慢してもらう(禁欲するとY精子が有利になる)
カフェインを積極的に摂取してもらう

セックスの濃厚さや方法を変えられる

女性の体はとってもデリケートです。
性的興奮が高まると、アルカリ性が強い頚管粘液が分泌され、膣内はY精子が有利なアルカリ性に傾きます。
基本的に膣内は酸性ですから、あっさりとしたセックスであれば、頚管粘液がそれほど分泌されず酸性のままで受精が可能なのです。

これは旦那さんに最も協力が必要なことですが、「今日はあっさりお願い!」などとは言いづらい場合もありますよね。
LINEやメールで伝えたり、妊活アプリ「コウノトリ」のメッセージ機能を使ったりと、上手に旦那さんを誘導するように心がけてみてください。

ストレスが溜まっていない

ストレスは夫婦どちらにも過剰に溜まっていないのがベストです。
女性側にストレスが溜まっていると、膣内環境がアルカリ性に傾きやすくなるとのデータがあるそうです。
女の子を産み分けしたい場合はとっても不利な環境になってしまいます。

妊娠しやすい体である

産み分けは希望する性以外の精子を少なくしたり、動きを抑制する方法です。
つまり妊娠そのものの可能性も下げてしまうというものなのです。

女性側は生理不順や不妊の傾向がなく妊娠しやすい体であることが、産み分けを成功させるためには大切ですよ。

産み分けができない方・おすすめしない方とは?

初産の方

産み分け方法を正しく理解し実践すれば、半年ほどでほとんどの方が妊娠するそうです。
しかし、無事に産み分けをするには、女性側の体質や男性の精子活動率や数などが大きく関わってきます。

初産の方の場合、産み分けセックスをしてもなかなか妊娠できない原因が特定しにくくなるのです。
もしかすると、女性側が妊娠しにくい体質なのかもしれませんし、男性側の精子に原因があることも。
避妊をしなければスムーズに妊娠できる可能性もありますしね。

初産の方で、ある程度の期間産み分けに取り組んでも妊娠しないときは、産み分けせず自然に任せるという決断も必要かもしれません。

高齢出産の方

高齢出産とは、おおむね40歳以上の妊娠や出産をいいます。
40歳を過ぎても若々しい方はたくささんいらっしゃいますが、妊娠となると話は別で、20代や30代の方の方と比べてどうしても妊娠しづらくなります。
加齢による生殖機能の衰えは、避けられないのが現実です。

女の子を産み分けするために、ベストなタイミング以外では避妊をします。
ということは、必然的に妊娠率も下がります。
産み分け以前に「妊娠の確率が下がる」というジレンマを抱えてしまうんですよね。

妊娠後の生活を考えると、一日も早く産み分けを成功させたいという気持ちがはやるのは無理もありません。
1年近く産み分けを頑張っていた40代のママ友がいますが、妊娠できないことにすごく焦ったといいます(※その後無事に妊娠し女の子を出産しました!)。
彼女いわく「毎月、期待と不安で押しつぶされそうだった。
私はたまたま産み分けができたけれども、あまり人にすすめれられないかも…」と正直な気持ちを教えてくれたのが印象的でした。

私はまだまだ大丈夫とタカをくくっていたけれど、決して他人事ではないなと反省。
もちろんすべての方が妊娠しづらいわけではありませんが、産み分けにこだわりすぎて妊娠の可能性を潰してしまわないよう、旦那さんとよく話し合う必要があるのかなと思います。

不妊治療中の方

産み分けをすると、産み分けセックスのために妊娠のチャンスを減らしてしまうため、妊娠率が必然的に下がります。
不妊治療中の方は妊娠しづらいので、産み分けをする以前に不妊治療をしっかりしていきましょうと、担当医の先生からアドバイスがあるようです。

でも「少ない妊娠のチャンスだからこそ、産み分けをしたい!」という希望もあるかと思いますが、不妊治療と産み分けは同時に行うのは難しいのが現実です。

たとえ産み分けができなかったり向いていなくても

初産、高齢出産、不妊治療中の方は、産み分けに向いていなかったり、産み分けできにくいという壁にぶつかります。

上記のような要因がなくても、5人に1人は希望どおりにいかないのが事実で、こればかりはご夫婦の体質やタイミングなど、人の手でどうにかできるものではないのかもしれません。

しかし正しい産み分け方法をご夫婦で真剣に取り組み、その結果産み分けができなかったとしても、それは決して失敗ではないと思います。

産み分けについてとことん調べ、話し合い、産み分け方法を実践していく経過で、よりご夫婦の絆が深まり、ベストなタイミングで子どもを授かるのではないでしょうか。

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